基板外観検査装置専業メーカーとして20年の実績を持つマランツエレクトロニクス。グループ内に品質保証部を設置し、品質基準の均一化や向上に努めています。
マランツエレクトロニクスのリワークで対応できる最大基板サイズは762mm×558mm。高出力ヒーターを備えているので、多層プリント基板への対応も可能です。
X線透視による不良確認やリワーク後の接続確認も行っています。また、リワークやX線透視作業のみにも対応しています。
このサイトでは、マランツエレクトロ二クスのようなリワーク受託業者(EMS)だけでなく、リワーク装置メーカーも紹介しています。
トップページではリワーク作業を内製化したい、修理センター立ち上げに際しリワーク装置を導入したいなど、リワーク作業の頻度が多い会社向けに、おすすめのリワーク装置メーカー3社を紹介していますので、ぜひご覧ください。
音響機器・無線機器の製造会社だった日本マランツのFA機器生産部門から独立・誕生したマランツエレクトロニクス。基板外観検査装置専業メーカーとして20年の実績を持ち、現在は、産業機器(基盤外観検査装置)の開発・製造・販売のほか、3社のグループ企業の生産工場で基板EMS事業を手掛けています。
卓上型検査装置の分野では高い国内シェアを誇り、海外でもアジア圏を中心に多くの企業で導入。操作性のよさと独自機能、従来器との互換性があることなどから、高いリピート率を誇ります。
AOIでは、プリント基板や液晶ディスプレイの製造における自動外観検査を行う検査機器の設計・製造・販売を行っています。多段照明や同軸落射照明により、検査に適した、より詳細で鮮明な画像の投影が可能。パターンマッチングとヒストグラムの組み合わせによって、様々な不良の検査ができるようになっています。
EMSは、長年培ってきたオーディオや無線機製造の経験を活かして、幅広い業種向けのプリント基板製造や製品組立、部品調達を行っています。国内に4箇所の製造拠点を展開し、ボーダーレスな生産体制でバックアップ。試作や小ロット、量産まで、クライアントの幅広いニーズに応えられる生産体制を整えています。
各工場の品質管理課とは別に、グループ内に品質保証部を設置し、横断的な品質管理体制を採用。
各工場の品質基準の統一や工場間における不具合情報などの共有化を図り、内部品質監査など、統括的な品質保証体制を構築していきます。グループ品質の均一化や向上に努めることで、安定した品質の製品の提供や改善につなげています。
住所 | 神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町134 横浜ビジネスパーク ノーススクエアI 4F |
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電話番号 | 045-340-5566 |
会社設立年 | 1997年 |
公式HPのURL | http://www.marantz-mek.co.jp/index.html |
【サイトに掲載する会社について】
2021年11⽉時点、Googleで「リワーク装置」と検索し、検索結果10ページまでに表示された、リワーク装置メーカー9社、リワーク受託業者(EMS)19社をこのサイトに掲載しています。
本サイトに掲載する各社の情報は、公式HPを情報元としています。
【3社の選定理由】
メイショウ…「スキルレスな位置合わせ機能」「自動はんだクリーニング機能」「テスト基板不要の温度プロファイル機能」といった、スキルがない人でも操作可能な機能がリワーク装置メーカーの中で最も多い(標準仕様)。
ダイナテックプラス…世界130ヶ国以上に装置を展開しており、ツール型からステーション型まで9種類の製品を提供している(2021年11⽉時点) 。
シンアペックス…「フルBGAパターン」「ペリメーターBGAパターン」「千鳥パターン」「リードパターン」といった、ピッチにあわせてはんだ除去する機能がリワーク装置メーカーの中で最も多い。