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ジャパンユニックス

はんだ付け周辺機器の設計開発を行い、多様なモデルのはんだ付け製品を開発しているジャパンユニックス。レーザーや超音波によるはんだ付けにも対応しています。

ジャパンユニックス公式HPの画面キャプチャ
引用元:株式会社ジャパンユニックス公式HP(https://www.japanunix.com/)

ジャパンユニックスの特徴

多種多様なモデルのはんだ付け製品を製造

はんだ付け周辺機器の設計開発、製造やはんだ付け自動機のFA、治具設計開発、製造などをメインに行っているジャパンユニックス。

独自のはんだ付理論と自動化の経験により、多関節型はんだ付けロボット、卓上型はんだ付けロボット、自動はんだ付け用ユニットやフルオートメーション化に向けた生産設備としてのシステムインテグレーションなど、さまざまな製品を生み出しています。

多種多様なモデルや拡張機能、導入方法が用意され、クライアントに合わせた導入方法を提案。鉛フリー、放熱基板、高密度実装、大熱容量部品などの課題にも取り組んでいます。

レーザーはんだ付けや超音波はんだ付けにも対応

ジャパンユニックスでは、はんだ付ユニットを導入することで、いまある設備を活かしつつ、はんだ付工程の自動化を実現する自動化ユニットを取り扱っています

さらに、超微細部など、従来のこて工法では難しいはんだ付けを可能にするレーザーはんだ付け、ガラスやセラミックなど、金属と非金属を接合することができる超音波はんだ付けなど、さまざまな種類のはんだ付けにも対応しています。

デモ機の貸し出しを実施

かなり小さなホットエアヒーターは、微風設定が可能で、部品の吹き飛ばしを防ぎます。

高密度相互接続(HDI)基板における超小型表面実装部品の取り外しに適しています。0201・0402 チップのはんだ付やリワークも簡単に行うことができます。

ホットエアの温度・流量を細かく設定し極小ノズル径を使ってポイントで熱風を供給できるので、周辺部品の影響を抑えることができます

デモ機の貸し出しを実施(貸出期間:原則1週間)。立ち上がり速度や熱回復などを実際に試してみることができます。

ジャパンユニックスのリワーク装置紹介動画

ジャパンユニックスの特徴をひとことで言えば、微細基板や、多層基板など、技術の進化に合わせて製品を開発していることです。

このサイトでは、ジャパンユニックスの他にも、リワーク装置メーカーやリワーク受託業者(EMS)の特徴、リワークの基礎知識からリワーク装置の選び方まで、リワークにまつわることを幅広く紹介しています。

トップページではおすすめのリワーク装置メーカー3社を「特徴別」に紹介していますので、メーカー選びの参考にしてください。

リワーク装置の特徴で選ぶ
おすすめリワーク装置メーカー3選

ジャパンユニックスの製品ラインナップ

ナノホットエアステーション

ジャパンユニックスの製品写真1
ジャパンユニックス公式HP:(https://www.japanunix.com/products/unixjbc/reworketc/jnase/)

メニュー画面は簡単で使いやすく、温度調整がボタン一つで行えます。パラメータの設定も迷うことなく調整でき、扱いやすい画面設計にしています。

素早く安全に、サイズの違うヒーティングエレメント(発熱体)の交換ができます。これにより、作業時間を節約することができ、生産性の向上にもつながります。ヒーティングエレメントのノズル径は、1.0mmと1.5mmの2種類です。

グリップがスタンドに戻されると自動的にスリープモードに入り、ヒーティングエレメントの不必要な加熱を避け、安全性を確保します。

専用ツールを接続することで、小型部品のピックアップとセットが簡単にできます。

ナノホットエアステーションのスペック

対応基板サイズ 公式HPに記載なし
ヒーター出力 公式HPに記載なし
モニター(操作部) 公式HPに記載なし
標準付属品 本体、ヒータホースセット、外部温度計測センサ
オプション 4種類(スタンドNA-SA、ペダルP-405、ベントニードル&カップセット0026490、カートリッジホルダSCH-A)
メーカー保証 公式HPに記載なし
日本語対応 公式HPに記載なし
生産国 公式HPに記載なし

ホットエアリワーク JTSE

ジャパンユニックスが開発したホットエアリワークシステムにより、取り外し治具を活用してターゲット部品のみを取り外し可能なリワークツールです。20層以上の多層基板であっても対応することができ、小サイズから大サイズまで幅広い表面実装部品の取り外しに活用することができます。

日本語の取扱説明書が付属されていることに加えて、機器モニター画面は日本語表記へ切り替えることが可能です。また原則1週間のデモ機のトライアル利用にも対応しています。

ホットエアリワーク JTSEのスペック

対応基板サイズ 公式HPに記載なし
ヒーター出力 JT-T1A(消費電力600W)
モニター(操作部) 日本語表記への切り替え可
標準付属品 スタンド JT-SD、取り外し治具スタンド(トライポット×2、保護ピックアップ×3、熱風ガード×5、ノズル×3)
オプション 公式HPに記載なし
メーカー保証 公式HPに記載なし
日本語対応 対応
生産国 公式HPに記載なし

ナノはんだ付ステーション NASE

カートリッジの先端がφ0.1mmというナノピンセット型はんだごてと、密集部分の作業に対応したナノはんだごての、2種類のグリップを搭載した高密度実装基板対応のリワークツールです。0402や0603といったチップの取付・取外しを目的として利用できるリワークツールであり、精密ヒーターによる素早い温調が可能となっています。また、温度データの保存や管理も簡単に行えるようになっており、繰り返しの作業においても業務の効率化を推進することが可能です。

ナノはんだ付ステーション NASEのスペック

対応基板サイズ 公式HPに記載なし(対応チップ:0402、0603、1005等)
ヒーター出力 10W
モニター(操作部) 2.8インチカラーディスプレイ(日本語表記への切り替え可)
標準付属品 P-405 ペダル、C115-101:1本、C115-103:1本、C115-107:1本、C115-112:1本、C115-105:2本、C115-113:2本
オプション 公式HPに記載なし
メーカー保証 公式HPに記載なし
日本語対応 対応
生産国 公式HPに記載なし

はんだ吸い取り器 DI

熱容量が大きく、はんだの詰まりを回避できるように設計された、スタンド分離型のはんだ吸い取り器です。スルーホール部分の取り外しや、パットの洗浄などに効率的な機能を搭載しています。

ガラス管構造によってメンテナンスが行いやすくなっており、ニーズに合わせてステンレス使用を選択することも可能です。また、はんだ吸い取り機構を電動ダイアフラム式と圧縮エアー式の2つから選択できます。

はんだ吸い取り器 DIのスペック

対応基板サイズ 公式HPに記載なし
ヒーター出力 200W(MAX)
モニター(操作部) 公式HPに記載なし
標準付属品 C560-003カートリッジ、DR-SEスタンド、CL8499 スポンジ台、S0354 スポンジ、CL6210 メタルウール、CL0240 ワイパー
オプション 公式HPに記載なし
メーカー保証 公式HPに記載なし
日本語対応 公式HPに記載なし
生産国 公式HPに記載なし

ピンセットはんだこて CP

微小部品から中型サイズの表面実装部品のはんだ作業に適した、マイクロホットピンセット搭載のはんだ付けツールです。最少φ0.2mmのチップに対応したカートリッジC120が採用されており、カートリッジの交換も片手作業でスムーズに実施できます。温度調節もモニター画面を見ながらワンタッチで行える上、プロセスコントロールを内蔵しており休止状態からの復帰もスムーズという点が特徴です。

ピンセットはんだこて CPのスペック

対応基板サイズ 公式HPに記載なし
ヒーター出力 20W×2本使用
モニター(操作部) 公式HPに記載なし
標準付属品 S0354 スポンジ、CL6210 メタルウール、CL0160 ワイパー
オプション 公式HPに記載なし
メーカー保証 公式HPに記載なし
日本語対応 公式HPに記載なし
生産国 公式HPに記載なし

ジャパンユニックスの企業情報

住所 東京都港区赤坂2-21-25
電話番号 03−3588−0551
会社設立年 1974年
公式HPのURL https://www.japanunix.com/
おすすめリワーク装置
メーカー3選
多数の自動化機能
専門知識がなくても操作簡単
メイショウ
メイショウ
引用元:メイショウ公式HP
(http://www.e-meisho.co.jp/)
メイショウの特徴
  • 部品の自動位置合わせ機能、自動はんだクリーニング機能により、スキル不要で操作可能
  • 複雑なヒーター温度設定は不要、自動で推奨プロファイルを表示

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装置から小型ツールまで
豊富な製品から選択
ダイナテックプラス
ダイナテックプラス
引用元:ダイナテックプラス公式HP
(https://dynatechplus.co.jp/)
ダイナテックプラスの特徴
  • 自動型リワーク装置から、手動タイプのリワークツールまで幅広いラインナップ
  • 電気式はんだごてを開発した世界的シェアを誇るドイツのメーカー

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4種類のはんだ除去機能
変則的なピッチに対応
シンアペックス
シンアペックス
引用元:シンアペックス公式HP
(https://shinapex.co.jp/)
シンアペックスの特徴
  • ピッチや配置に合わせて、4種類のはんだ除去パターンを選択可能
  • はんだ除去ヘッドは最大80mm、1回の作業で広範囲なはんだ除去を実現

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【サイトに掲載する会社について】 2021年11⽉時点、Googleで「リワーク装置」と検索し、検索結果10ページまでに表示された、リワーク装置メーカー9社、リワーク受託業者(EMS)19社をこのサイトに掲載しています。
本サイトに掲載する各社の情報は、公式HPを情報元としています。
【3社の選定理由】
メイショウ…「スキルレスな位置合わせ機能」「自動はんだクリーニング機能」「テスト基板不要の温度プロファイル機能」といった、スキルがない人でも操作可能な機能がリワーク装置メーカーの中で最も多い(標準仕様)。
ダイナテックプラス…世界130ヶ国以上に装置を展開しており、ツール型からステーション型まで9種類の製品を提供している(2021年11⽉時点) 。
シンアペックス…「フルBGAパターン」「ペリメーターBGAパターン」「千鳥パターン」「リードパターン」といった、ピッチにあわせてはんだ除去する機能がリワーク装置メーカーの中で最も多い。