レシップ電子

20年以上におよぶ基板実装ノウハウを持ち、信頼性の高いBGAリワーク技術によって要望に応えるレシップ電子。自社技術部門で治工具を作成し、安く、良い品質の実装を実現しています。

レシップ電子のリワークのこだわり

レシップ電子では、BGAリワークシステムを通じて、環境に配慮した基板実装事業に貢献しています。20年以上におよぶ基板実装ノウハウを生かして、信頼性の高いBGAリワーク技術でクライアントの要望に応えています。

使用機器はデンオン機器の「リワークシステムRD-500Ⅲ」。X線検査機と連携し、精確なリワークを目指しています。

レシップ電子で対応しているBGAリワークは、再加熱と部品交換。再加熱の場合のフローは、X線による確認を行った後で再加熱をし、再びX線による確認を行います。部品交換の場合は、部品を取り外して基板のはんだを除去し、新しい部品を搭載した後、X線による確認を行います。

このサイトでは、レシップ電子のようなリワーク受託業者（EMS）だけでなく、リワーク装置メーカーも紹介しています。

トップページではリワーク作業を内製化したい、修理センター立ち上げに際しリワーク装置を導入したいなど、リワーク作業の頻度が多い会社向けに、おすすめのリワーク装置メーカー3社を紹介していますので、ぜひご覧ください。

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レシップ電子の特徴

自社技術部門で治工具を作成

レシップ電子では、BGAリワークのほか、プリント基板実装も行っています。実装密度、はんだ種類、ロットサイズなど、幅広いニーズに柔軟に対応。具体的には、0603チップ実装・0402チップ実装、QFN量産実装、多品種小ロット、事前プログラミング、スポットはんだ、フィクスチャレス（治具不要）ICT、鉛フリー、フローはんだ槽などのプリント基板実装が可能です。

自社技術部門で治工具を作成し、安く、良い品質の実装を実現。はんだ付け作業においては独自の教育、認定システムを採用しており、取得者のみが作業を行うことができます。

極小部品の基板実装については、はんだ印刷後にはんだ検査機をSMT（表面実装）ライン内に編成して高い信頼性を確保。レシップ電子では、11のSMTラインを持ち、高速チップマウンター、多機能チップマウンター、モジュラーマウンターを配置。多品種少量生産から量産まで、高密度なBGA実装や鉛フリー対応など、幅広い要望に応えることができます。

外観検査装置で品質を監視

レシップ電子で導入されている主要設備には、部品自動挿入機、自動はんだ槽、自動はんだ槽鉛フリー仕様、フィクスチャーレステスター、セレクティブトレースはんだ付け装置、防湿材塗布機があります。

検査設備としては、外観検査装置、はんだ印刷検査機、X線検査装置などを採用。外観検査装置9台をインライン、オフラインに配置してSMTラインの品質を監視し、そのデータをフィードバックして、基板実装の品質を維持しています。

クリームはんだの印刷状態をインラインで全数検査し、印刷工程の品質を保証することで、質の高い基板実装を実現しています。

レシップ電子の企業情報

住所	岐阜県本巣市上保1260-2
電話番号	058-323-3911
会社設立年	1989年
公式HPのURL	https://www.lecip.co.jp/