国家資格保有者が在籍し、極小ピッチのはんだ付け技術を持つ田中電工。はんだ付け作業は社内技術認定資格者に限定し、精密・複雑な改造にも対応しています。
極小ピッチ0.25mmのICピンを手はんだで接合できる、高精度かつ高精密なはんだ付け技術を保有。SOPのピンを基板から浮かせて、その上にジャンパーをはんだ付けするなどの精密・複雑な改造を行うこともできます。
田中電工のサービス部には、国家資格である「電子機器組立て技能者(1級・2級)」が約20人在籍(2021年11月時点)。はんだ付け担当者は、ISO9001による社内技術認定資格者のみに限定して、質の高い修理を提供しています。
BGA交換後は、マイクロ・スクエア製のマイクロスコープ「MS-3000B」による精密検査を行い、はんだ付けの精度と品質を高めています。
このサイトでは、田中電工のようなリワーク受託業者(EMS)だけでなく、リワーク装置メーカーも紹介しています。
トップページではリワーク作業を内製化したい、修理センター立ち上げに際しリワーク装置を導入したいなど、リワーク作業の頻度が多い会社向けに、おすすめのリワーク装置メーカー3社を紹介していますので、ぜひご覧ください。
国家資格取得者の高度な技術力により、BGAエリアアレイパッケージの取り換えや、基板のカスタマイズに対応。
クライアントにて製品不良等のトラブルが発生した際、自社のエキスパート技術者チームを派遣し、緊急対応することが可能。BGA/CSP リワーク機「dic RD-500SII」や、SMDリワーク装置を駆使し、部品への熱負荷を最小限に抑えながら、BGAをはじめCSP、LGAなど、幅広い基板のリワーク作業をしてくれます。部品交換や外観検査等、マンパワーを必要とする作業をサポート。東京と大阪の2箇所にサービス拠点を持ち、スピーディーに技術者チームを派遣することで、全国各地をカバーしています。
田中電工では、海外からの輸入製品を日本国内仕様に変更するための基板改造等にも対応。熟練したリワーク技術を発揮します。
さらに、旧型産業機器のプリント基板等で、ソフトウエアによる更新ができないケースに対しても、ハードウエア改造による機能・性能アップを実現。そのため、現在使用中の製品に対して、ニーズに合わせた新機能を追加することが可能です。さらに、修理を行うことで製品の長寿命化を図り、トータルコストの削減にも貢献していきます。
住所 | 大阪府大阪市旭区高殿7-16-31 |
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電話番号 | 06-6951-1131 |
会社設立年 | 1948年 |
公式HPのURL | http://www.tei-tanaka.co.jp/ |
【サイトに掲載する会社について】
2021年11⽉時点、Googleで「リワーク装置」と検索し、検索結果10ページまでに表示された、リワーク装置メーカー9社、リワーク受託業者(EMS)19社をこのサイトに掲載しています。
本サイトに掲載する各社の情報は、公式HPを情報元としています。
【3社の選定理由】
メイショウ…「スキルレスな位置合わせ機能」「自動はんだクリーニング機能」「テスト基板不要の温度プロファイル機能」といった、スキルがない人でも操作可能な機能がリワーク装置メーカーの中で最も多い(標準仕様)。
ダイナテックプラス…世界130ヶ国以上に装置を展開しており、ツール型からステーション型まで9種類の製品を提供している(2021年11⽉時点) 。
シンアペックス…「フルBGAパターン」「ペリメーターBGAパターン」「千鳥パターン」「リードパターン」といった、ピッチにあわせてはんだ除去する機能がリワーク装置メーカーの中で最も多い。