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東亜エレクトロニクス

東亜エレクトロニクスでは、BGAの裏面情報をキャンセルできるX線検査装置や、各種検査を行うことができる恒温恒湿室を導入しています。

引用元：東亜エレクトロニクス株式会社公式HP（http://www.h-toa.co.jp/index.html）

東亜エレクトロニクスのリワークのこだわり

東亜エレクトロニクスのBGAリワーク作業では、まず、送付された現品や部品シートから、BGAをリワークするための実装状態とクライアントの要望を確認。BGAはんだ部に対して、部分的かつ適切な加熱を行い、部品を取り外します。基板側のはんだを吸い取って除去し、部品側にクリームはんだを塗布。位置決めをして、交換部品を取り付けます。

X線検査装置で撮影をして、はんだ付け状態を確認し、クライアントが希望する梱包状態にて、指定の場所に発送して作業は完了です。

このサイトでは、東亜エレクトロニクスのようなリワーク受託業者（EMS）だけでなく、リワーク装置メーカーも紹介しています。

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東亜エレクトロニクスの特徴

恒温恒湿室を利用した試験が可能

東亜エレクトロニクスでは、アイビット社製のX線検査装置「FX-300tRX」を導入。1000倍の幾何学倍率を持ち、フラットパネルが傾斜して観察することができるので、ななめ方向から観察しても倍率が下がりません。

また、従来の透過方式ではノイズ成分となり、正しい検査を妨げていたBGAの裏面情報を、独自のX線ステレオ方式でキャンセルすることができます。

さらに、恒温恒湿室を利用した環境試験・信頼性試験などの受託試験・検査サービスを提供。製品・材料の温湿度特性の確認、高温高湿試験、温湿度サイクル試験、特定の温湿度環境下での操作・計測および動作確認、輸送・保存環境再現試験などの実施が可能です。

設計から保証まで請け負う受託製造サービス

東亜エレクトロニクスでは、ハードウェア設計、ソフトウェア設計も行っています。

ハードウェア設計では、長年培ってきたハードウェアの知識を活用して、クライアントの要望に合い、かつ、入手性に配慮した部品選定、量産効率を考慮した回路設計の実現を目指します。

ソフトウェア設計では、ワンチップマイコン制御系ソフトウェアによるファームウェアを開発したり、Windowsソフトウェアによるアプリケーション開発の双方をサポートすることで、1つのシステムに対する総合的なソフトウェア開発に対応します。

また、電子機器受託製造サービス（EMS）として、設計から部品調達、基板実装、ユニット・完成品組立、調整、電気検査、品質保証まで、一貫体制で電子機器の製造を請け負っています。電子部品商社としての調達力と製造経験、多品種少量の生産によって培われた技術力と生産管理ノウハウを生かし、生産数量や納期などについても柔軟に対応することが可能です。